バユヴァーレ族(バイエルン族、バヴァリア族)

 南ドイツのバイエルン州を中心とする地域のドイツ人。

 オスカル・ヴァイゼは、今なお残るバイエルン人の性質として、以下の4つをあげています。

1.歌舞音曲が好きなこと
 南ドイツの様々な民族舞踏、民謡の多くはバイエルンに発しています。ニュルンベルクのマイスタージンガーはワグナーのオペラによるまでもなく有名ですし、リヒャルト・シュトラウスはバイエルンの中心・ミュンヘンの出身です。
2.王室に忠順なこと
 保守的である、ということでしょう。
3.商売嫌いなこと
 ウィーンにおいても認められることです。実際、19世紀の中頃には金融の中心をユダヤ人およびスラブ人に明け渡しています。
4.信仰のやかましいこと
 オーストリア人がローマ・カトリックの信仰をかたくなに守り通したことは、歴史が証明しています。