歌劇「蝶々夫人」
− 前奏曲 −

(注意!)プラグインがないのでMIDI再生できません。

ぱっさらだ様の許可を受けて転載)

第1幕の最初に幕が開く前に演奏される(文字通りの)前奏曲です。
この曲は、一つの旋律を他の楽器が追っかけるように演奏する
「カノン」
の形式をとっています。

この前奏曲の最初から執拗に出てくる「タラ タララーン」音形
その後オペラ中に、まるで場面効果音のように随所に挿入されています。

この音形の意味するところについては、「障子を開けるときの音」とか
「鳥の鳴き声」とか言われる事が多い様です。でも実際は・・・
第1幕ピンカートン「日本では家の間取りも女も自由自在」と言うところで
ほぼ前奏曲と同じ形で演奏されることから、「移ろいやすいもの、儚いもの」
の象徴
とも取れますし、また「移す」ということをオペラの各場面で
考えてみると、各場面の転換(場面を移す)ということで、
「場面転換の音楽」という意味合いを持たせることも出来ると思います。


<注意!>
この音楽だけはMP3形式(約60KB程度)に変換して入れています。
環境によってダウンロードに多少の時間を必要としますのでご了承下さい。