歌劇「蝶々夫人」
− 第2幕第2場冒頭の没落のテーマ −

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第1幕の始め頃蝶々さんの家が没落したことを語る場面では、
以下のような歌詞で、このテーマ(越後獅子の旋律)が歌われています。

自ら貧しい生い立ちであることを語る者はいません。
浮浪の身であっても、自ら言わないでしょう・・・
(自分が)立派な家系の出ではないことを。
そこで、あえて私の家は裕福だったと言います。
それでも、暴風雨は頑丈な樫の木さえも
なぎ倒してしまうのです・・・

「暴風雨」
とは父が切腹に至った明治初期(蝶々さんが幼い頃)の混乱
「頑丈な樫の木」とは、裕福だった蝶々さんの家のことでしょう。

この「没落のテーマ」第2場の冒頭に持ってきたことにより、
蝶々さんの悲惨な運命の始まり
を象徴している
と考えられます。


<注意!>

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