歌劇「蝶々夫人」
− 越後獅子−

(注意!)プラグインがないのでMIDI再生できません。

有名な前弾きではなく、4番目の合方(間奏)の部分と、
それに続く唄の部分
(俗に町屋の合方と呼ばれ、歌舞伎の世話物などで
演奏される部分)が用いられています。
第1幕の始め頃蝶々さんが芸者になった身の上を語る場面です。

その歌詞(イタリア語の和訳)は以下の内容です。

自ら貧しい生い立ちであることを語る者はいません。
浮浪の身であっても、自ら言わないでしょう・・・
(ここで弦楽器の合いの手が入る)
(自分が)立派な家系の出ではないことを。
そこで、あえて私の家は裕福だったと言います。
それでも、暴風雨は頑丈な樫の木さえも
なぎ倒してしまうのです・・・

つまり、自分の裕福な家(頑丈な樫の木)が、父親の自害または
その発端?となった出来事(暴風雨)によって貧乏になってしまい、
(この後の歌で)家族の生活費を得るため芸者となった・・・
と語って、話が続いていくわけです。

蝶々さんが上記のように歌う、今メロディが流れている
部分の旋律
は、
後に悲劇的な主題として何度も現れます
第2幕第2場の冒頭(管弦楽のみの間奏曲)等)

<注意!>
音源によりデータ作成者の意図しない音色で演奏される場合があります。
予めご了承下さい。