(C) 関西シティフィルハーモニー交響楽団
(アマチュアオーケストラ,大阪市)


関西シティフィル・ギャラリー
−第34回定期演奏会 写真集U−

<活躍した特殊楽器3>
ハープ

これは皆さんもよく目にすることの多い楽器ですね。
見た通り、張られた弦を弾くことによって音を鳴らす、最も古典的な撥弦楽器の一つです。
(もう少し小さいサイズのアイリッシュ・ハープというのもありますが、オーケストラで使われることは滅多にありません。)
低音から高音まで、鳴らせる音域はピアノに匹敵します。

「キャンディード」序曲などで活躍しました。


<活躍した特殊楽器4>
テノール・ドラム(2種類)
(別名:トム・トム)

日本語では「中太鼓」とも言われることがあります。
今回の演奏会では高めの音、低めの音が出る2種類を用意し、「キャンディード」序曲や「パリのアメリカ人」のリズム楽器として活躍しました。

見てくれの通り、スティックで皮を叩いて音を出す楽器なんですが、大太鼓(バス・ドラム)ほど重い音でもなく、だからといって小太鼓(スネア・ドラム)ほど軽い音でもない、ちょうど昔のアジアやアフリカの原住民が叩いてそうな、原始的な太鼓に似た音がします。


<活躍した特殊楽器5>
ビブラフォン
(震音鉄琴)
テンプル・ブロック
(木魚)

ビブラフォンはウェスト・サイド・ストーリーの「どこかで」などの曲でアクセントとして一部分で登場し、テンプル・ブロックはアンコール曲「山路にて」のリズム楽器(山路をゆく馬の蹄の音を模倣)として活躍しました。

ビブラフォンは下記のグロッケンのような普通の鉄琴と違い、鍵盤の下にある共鳴管内に電動の羽根が回っていて、鍵盤を叩いて出される音が管内で揺れるような仕組みとなっています。
ブラスバンドに欠かせない鍵盤楽器の一つで、オーケストラからの編曲ものなどの場合では、(ブラスバンドでは一般的ではない)チェレスタの代わりとして用いられていることが多いようです。

テンプル・ブロックは、直訳すると「寺院の木片」、すなわち「木魚」です。
当日はもちろん(鉄琴用の)普通の木製マレットで叩いていました。

<活躍した特殊楽器6>
グロッケン
(卓上鉄琴)

見た通り、持ち運びに便利そうな(と言いつつ見た目よりだいぶん重たい)卓上鉄琴です。

特に金属音独特の冷たくてシャープな響きを要する所で使用しています。

今回は「パリのアメリカ人」で最も頻繁に使用していました。

 

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