(C) 関西シティフィルハーモニー交響楽団
(アマチュアオーケストラ,大阪市)


関西シティフィル・ギャラリー
−第41回定期演奏会の映像−


<メンデルスゾーン・交響曲第3番「スコットランド」>
第1楽章 再現部
Windows Media形式:約3.6MB (演奏時間:1分49秒)


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メンデルスゾーン
作曲の交響曲第3番「スコットランド」第1楽章再現部
(重要な旋律である第1主題を始めから再現する部分)です。
本来の第1主題をヴァイオリンが演奏しつつ、その上を覆うようにチェロが美しく哀愁味を湛えた対旋律を演奏しています。
この細かい動きの主旋律に対する伸びやかで美しいチェロによる対旋律の組み合わせは、メンデルスゾーンが数々の室内楽曲で見せた「お得意」の手法の一つです。
(この第1楽章全体をお聴きになりたい方は、こちらのリンク
(約16分:3.7MB)からMP3形式音声ファイルをダウンロード再生してください。)

メンデルスゾーンは、作曲ジャンルとしては、交響曲の作曲家としてよりも、むしろ美しい歌の小曲を声ではなくピアノによって「歌わせる」という歌詞なき歌・・・「無言歌」を確立した唯一無二の作曲家としての方が有名かもしれません。
その「無言歌」で実証された彼の美しい旋律を止めどなく作曲する能力が、この第1楽章再現部でも遺憾なく発揮されており、チェロの伸びやかで美しい対旋律は、まさに短い「無言歌」の様を呈しています。

 

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<文> 岩田 倫和 (チェロ)