(C) 関西シティフィルハーモニー交響楽団
(アマチュアオーケストラ,大阪市)


関西シティフィル・ギャラリー
−第38回定期演奏会の映像−


<イタリア奇想曲−冒頭部>
Windows Media形式:約4.3MB (演奏時間:2分15秒)


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チャイコフスキー
作曲のイタリア奇想曲最初の部分です。

トランペットによる輝かしい最初の ファンファーレは、滞在先のホテルに隣接していたイタリア騎兵隊の兵舎から毎夕聞こえていたラッパの音を元にしていると言われます。
その後、ファゴットと金管楽器による「♪タタタタン」3連符を主体としたリズム(このリズムはその後も曲の随所に出てきます)に乗って、ヴァイオリンやチェロの弦楽器がゆったりとイタリアのカンツィオーネ風のこぶしの利いた旋律を奏でます。
(作曲の経緯など詳しくはこちらの解説ページをご参照ください。)

当団の演奏では、最初のファンファーレは、軍隊の演奏のそれに合わせて、記譜通りの厳格なテンポに則って演奏していますが、その後の弦楽器群による旋律は、独特のこぶし回りを効かせるため、細部でかなりテンポを揺らせて演奏しています
ここでは、厳格かつ輝かしいファンファーレと、イタリアの伝統的なカンツィオーネ(歌)を思わせる、ちょっと暗めのこぶしのきいた旋律の絶妙なコントラストを楽しんでいただければと思います。

 

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<文> 岩田 倫和 (チェロ)