(C) 関西シティフィルハーモニー交響楽団
(アマチュアオーケストラ,大阪市)


関西シティフィル・ギャラリー
−第37回定期演奏会の映像−


<ブルックナー交響曲第9番第1楽章−終結部>
Windows Media形式:約3.4MB (演奏時間:1分46秒)


映像の再生には最新のWindows Media Playerが必要です。
お持ちでない方はこのページよりダウンロードして下さい。

また、ブラウザ等の設定によって、このページ上で再生されない場合は、
こちらから映像ファイルを直接ダウンロード(再生)して下さい。 


ブルックナー交響曲第9番
第1楽章の終わりの部分です。

弦楽器の小さな音の動機(旋律の断片)の繰り返しから、徐々にテンションを上げるかのように他の楽器が加わり、そして金管楽器の圧倒的な音量の吹奏によってクライマックスを築いて力強く結ぶという、この曲の中で最も 力強く、雄大なスケールを感じさせる部分であります。

もともとブルックナーの交響曲は、オーケストラの編成も大きく、荘厳で雄大なイメージが特に強く感じられる作品となっています。
その一方で、演奏時間が平均1時間以上と長く
(他の作曲家であればせいぜい40分台がほとんど)、また同じような旋律や動機を繰り返し演奏する事が多いため、あまりクラシック音楽になじんでいない人々にとっては、やたらと長いように感じられてしまいがちです。
特に
(オーケストラの編成と作品のスケールが格段に大きくなる)第7番以降の交響曲に関しては、こういった傾向が顕著に見られます

この交響曲第9番も第3楽章までしかないにも関わらず、その演奏時間は1時間弱と壮大なスケールとなっております。
もし、この曲が当初の予定通り第4楽章まで作曲されていれば、おそらくその壮大さと演奏時間は、彼の交響曲の中でも最大級のものとなっていたに違いありません。

 

第37回定期演奏会ギャラリーのページに戻ります。

<文> 岩田 倫和 (チェロ)